明るさってなんでしょうか

お久しぶりです。β‗IN@です。

 

明るい部屋と暗い部屋、どちらで過ごしたいかという問いがあったとしたら明るい部屋、と答える人が多数だと思ってます。でも偏見かもですが多分暗い部屋のほうがいいって人もそれなりにいるんじゃないですかね…?

 

明るい⇔暗いっていう表現はその場の光の強さなどに用いられる言葉ですがよく人間性を示すのにも使われますよね。明るい人にはたくさんの人が寄ってくる、とか、「あの人根暗だから近づかないでおこう」だとか。

今あげた例のように基本的には明るいほうが好ましいとされています。(実際そうなんだろうな)とはいえ人間、もともと明るくない人っています。私もそうです。ですがそんな人も社会では「もっと明るくしなさい」って言われる事、結構あります。はい。

明るさと暗さって、数ある相反するものの中でも特に同居できない物だと思うんです。光が当たれば暗いところは明るくなるし、そこに光がないなら暗い。そういうものだと思うんですよね。

 

世の中にいる根っこからの明るい人って、多分太陽みたいな人なんです。(陽キャとはまた違うと思う)自分の中でどんどん活力が溢れてて、しんどいことも自分で燃やせてしまうようなひと。そんな人って本当に一緒にいて快くて、楽しい空気にしてくれるんです。

とはいえそんなこともない人もいるわけで。暗い人だっています。自分は他の人と関わらないから、と一人の世界を楽しんだり、本当に仲のいい仲間内だけで楽しむ。そういう形もいいと思うし、そういう人もいていい、というかいるものだと思うんです。

 

でもってここにもう一派。月みたいな人もいるんです。周りからは明るく思われてるし、実際明るい振る舞いをしているんだけど実際に明るいエネルギーを自分で作れない人。ほかの助けがないと輝けない人。

こういう人って周りからは太陽と同じように思われてるし、自分自身でも太陽のように思ってる場合があると思う。だから新しい環境でも、明るさを生かして最初はやれるんです。やれちゃうんです。

ただ、新しい環境で暮らす中で回りに照らしてくれる人、エネルギーをくれる人がいなかったときにだんだん光が減ってしまいます。だけど周りの人はその人に前のような明るさを求めるんですよね、大抵。

 

明るいひとでいよう、明るく振舞おうって、ある意味人格否定なのかもしれません。個人的好き嫌いはともかく、人間それぞれの性質はそのまま受け入れていきたいなと思います。

 

暗いことを気にしているなら頑張ってでも明るく振舞っていいと思う。だけど、暗い自分がダメな自分だと感じるのは違うと思うし、そう感じる人が少しでも減るような空間に僕の周りだけでもしたいなと思いました。